ウケるアプリのポイント③「人と人がコミュニケーションしながらクルマの楽しさを再発見し」−「でかける楽しさ」をアプリに活かす

今回は「クルマの楽しさ」5つめの「出かける」です。

「クルマで出かける」という点について、「リアルで快を増やす」〜「バーチャルで不快を減らす」上でどんなアプリ(あるいはその機能)が考えられるかを、青の楕円でプロットしています。

※既存のアプリで「走る」に当てはまるものについては、ベージュの楕円(+赤の点線)でマトリックス上にプロットしています。
※前回同様こちらも適宜変更する可能性があるので、ベータ版とお考え下さい。



以上、カテゴリーとしては


・リアルおでかけ系
・バーチャルおでかけ系


の二つに大別できます。


既存のアプリではナビや駐車場検索、オービス感知など「リアルで不快を減らす」ものが目立ちます。
また、「出かける」というアクションの特性上、既存のアプリも僕のアイデアも「リアル」に偏っています。


その一方で、「バーチャルで出かける(ドライブする)ってなんやねん」という疑問に見事に応えているのが、スバルのキャンペーンから生まれた「ラブドラ」です。
・・・もしラブドラが存在しなくても、アプリ考案マトリックスをこねくり回せば「ドライブデートゲーム」は思いつきそうですし、しかもアウォードでウケそうだったんですが・・・残念。
レースゲームのように群雄割拠という状況ではないので、同じテーマを別の切り口で攻めるのもおもしろそうです。


他に「バーチャルおでかけ」として括ったアイデアは、いずれも漠としています。


しかし、「SNS上でドライブ」などの荒唐無稽なアイデアから、例えば「車育成ゲームアプリの中で、SNS上でのページビューや滞在時間を「移動」と捉え、それが多いほど距離が稼げるが、一方でガソリンを消費する」というような仕組みを作る・・・などなど、別のアイデアに応用することもできます。


次に「リアルおでかけ」系。
このカテゴリーは、マトリックスの作成過程で個人的にも非常に興味深く感じました。
・・・長くなりそうなので、記事を改めます。

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