TOYOTA SOCIAL APP AWARDの応募総数は・・・
1255件とのことです。
詳しくはリンク先の記事をご覧下さい。
・トヨタが頼む「ソーシャルパワー」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20110531/360841/?ST=system
以下、アウォードに関連する部分を引用します。
ソーシャルの力で「クルマを救って」
トヨタのソーシャルメディア戦略は、セールスフォースとの提携にとどまらない。
「SAVE THE CAR」。トヨタ自動車の子会社、トヨタマーケティングジャパンが開催している、ソーシャルアプリケーション(ソーシャルアプリ)のコンテスト「TOYOTA SOCIAL APP AWARD(TSAA)」のキャッチコピーだ。ソーシャルアプリとは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で動作するゲームや仕事用ツールなどの総称である。
同社は「クルマの楽しさや面白さが伝わること」というテーマのもと、mixiなどのソーシャルメディア上で使えるサービスやゲームのアイデアをこの5月まで募集した。応募総数は1255件に達した。受賞者と受賞作は6月に発表し、賞金を出す。続いて受賞作のアプリ開発に取り掛かる。同社は開発企業に資金を拠出して、開発作業を支援する。
なぜトヨタは、ソーシャルメディアによる「つながり」をそれほど重視するのか。それはトヨタを長年にわたって悩ませてきた、ある問題を解決するきっかけになる可能性があると考えているからだ。
トヨタを悩ませる問題とは、クルマに対する消費者の関心が低下し続けていること、それに伴って自動車の国内販売も縮小傾向にあることだ。端的に言えば「クルマ離れ」である。
トヨタ自動車と博報堂生活総研が実施している消費者動向調査によれば、「自動車、ドライブ」を趣味と答える人の割合は、長期低落傾向にある。1992年に3分の1を占めたその割合は、年を追って低下。2008年には25%を割り込んだ。記者自身、感覚的には理解していたものの、当の自動車メーカーからこうした数字を見せられると、改めて時代の変化に驚かされる。
トヨタがとりわけ重視しているのは、20〜30代の若者層のクルマ離れである。彼らは「今後トヨタがおつきあいしなければならない層」(トヨタマーケティングジャパンの喜馬克治マーケティング局マーケティングディレクター)である一方で、「最もクルマから縁遠いように見える層」(同)でもある。
彼らにクルマへの関心を高めてもらうためには、どうするべきか。トヨタは解の一つを、ソーシャルメディアに求めた。「デジタルネイティブ」とも呼ばれる今の若者層は、mixiやTwitterを当たり前のコミュニケーション手段として受け入れている。ならば「クルマの新しい体験や楽しみ方を気軽に共有できる仕組みをソーシャルメディアで作ることで、クルマそのものへの関心を高めるきっかけにしたい」(喜馬ディレクター)。
トヨタが目指すのは、利用者同士のつながりの輪の中に、クルマが違和感なく溶け込んだ世界だ。「ソーシャルメディアによって、今や人と人、家族がいつでもつながれるようになった。その中にクルマも加わって、より身近な存在へと変化していけば、若者のクルマ離れを食い止めるきっかけになるのではないか」(トヨタ自動車の豊田社長)。
以上。
最終日付近に怒涛の勢いで応募があったようです。
みなさん、夏休みの宿題は最終日までなかなか片付かなかったタイプなのでしょう。
・・・僕と同じですね!
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・まとめ
(過去に公開した僕のアイデアなどはこちら)
http://d.hatena.ne.jp/toyota_social/20110430
・TOYOTA SOCIAL APP AWARD最優秀賞で東北復興に50万円寄付!
・TOYOTA SOCIAL APP AWARDに挑む僕の本棚−参考文献リスト