企画書のラフデザインについて




企画書に織り込むことが求められている「ラフデザイン」について、メールやDMで何件か問い合わせをいただいたので、ヒントというか僕の考えを。




トヨタマーケ喜馬さんの発言を改めて振り返ると、




・プロ、アマ、個人、法人がフラットに競い合えるフレームを用意している。アイデア原案レベルでの公募が可能。開発ができなくてもアイデアがあればいい。学生、中高生でも応募できる
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110203_424656.html




・アプリのアワードというと、結局のところ技術と資金を持っているところが勝ってしまうことが多いですよね。でも今回はプロアマや車業界の内外を問わず、いいアプリを募集したかったんです。そのために“アイデアで勝負できる”という部分にこだわりました


小学生からプロの会社に勤めてる方まで、皆さんふるってご応募ください。
http://news.dengeki.com/elem/000/000/354/354833/






などなど、今回のアウォードはとにかく間口を広げて、広く"アイデア"を集めることを主眼に置いていることがわかります。








したがって、"ラフデザイン"は文字通り本当に簡単なものでも構わないのではないでしょうか。








↓たとえるなら、これくらいの"ラフ"さ・・・(笑)。











もちろん細かく具体的なデザインを用意することは大きなアピールポイントになるでしょうが、それが"必須"ではないと思います。
小学生にアイデアは求めても、画面遷移云々まで含めたアプリのデザインなんて求めませんよね。





また、以前のセミナーで「ラフデザインはどこまで求めますか?」といったような質問に、喜馬氏は「テキストだけでも審査員にアイデアが伝わればよいが、ラフがあったほうが理解が進みやすくなると思うので是非入れてほしい」といったようなことを仰っていました。




僕自身も、アプリのラフデザインといわれても全く門外漢で、あまり手の付けようがないというのが正直なところです。
とても手が回らない・・・。





喜馬氏の発言が「ラフデザイン」に悩む皆様(僕を含め)の福音となれば幸いです。





                                                                                                          • -

・まとめ

http://d.hatena.ne.jp/toyota_social/20110430




TOYOTA SOCIAL APP AWARD最優秀賞で東北復興に50万円寄付!

http://justgiving.jp/c/3226





TOYOTA SOCIAL APP AWARDに挑む僕の本棚−参考文献リスト

http://booklog.jp/users/toyotasocial