他人様の素晴らしい企画書を参考にする

(延期されましたが)応募の締め切りも迫ってきたので、そろそろ企画書作りについても取り上げなくてはいけません。


アウォードの規約や「ウケるアプリのポイント」などに沿っていずれ考えようと思いますが、まずはネット上で参照でき、かつ"筋がイイ"と思われる他人様の企画書(今回のアウォードのものではありませんが)をのぞいてみましょう。




■実践プロモーションアイデアコンテスト「販促会議賞」ファイナリストの企画書
http://www.sendenkaigi.com/haward/finalist/

今回は広告系出版社「宣伝会議」主催の「販促会議」ファイナリストたちの企画書をご紹介。
コンテストの概要や実際の企画書はリンク先をご覧ください。

おもに広告会社のプロたちが参加しているだけあって、販促アイデアの内容、また企画書の作り方とも大いに参考になります。


学ぶは真似ぶ。
必見です。





この販促会議コンテスト、過去2回ともトヨタが協賛しており、それぞれ
・これからデビューするFT-86が、たくさんの人に支持されるプロモーションアイデア
・若者がショールームに行きたくなるプロモーションアイデア
というテーマで応募をしています(同サイトにはそれらの企画書もいくつか掲載されています)。


例えば

・これからデビューするFT-86が、たくさんの人に支持されるプロモーションアイデア
http://www.sendenkaigi.com/haward/finalist/pdf/sponsor16.pdf


・若者がショールームに行きたくなるプロモーションアイデア
http://www.sendenkaigi.com/haward/haward_1st/finalist/images/final09.pdf





特に後者は今回のアウォードのテーマにモロかぶりです(企画としてもこっちのほうが圧倒的に面白い気が、個人的にはする)。

以前お話ししたように、ラブドラ的なクルマ×デートという軸とAR(拡張現実)を絡めたらおもしろそうだなーと思ってググったら、思いっきり先を越されていました(笑)。

ただ、テーマが"若者がショールームに行きたくなるアイデア"のためこの企画書ではディーラー試乗と絡めた展開を想定していますが、僕はレンタカーやカーシェアリングとくっつけるべきだと思います。
冷やかしが増え、現場のオペレーションに少なからず支障をきたす恐れがあることに加え、大多数の一般客が"ひく"可能性がある(笑)。



いずれにせよ、


"この企画は若者のクルマ離れの3大要因である


①経済的理由
②都市部固有の要因
③趣味の多様化

のうち、②③を解決しますよ!"


という見せ方や、コンテンツとしてラブプラス(知りませんでした・・・要勉強です)という人気ゲームを採用するという点、さらには同じ仕組みでワンピースやエヴァンゲリオンなど他の人気コンテンツでの展開も視野に入れるという拡張性/応用性などは、非常におもしろく、参考になります。
やられた感さえある(笑)。


いやー・・・


負けてられませんね!


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・まとめ(初めての方や過去記事を参照したい方はコチラ)
http://d.hatena.ne.jp/toyota_social/20110402/1301696669



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http://justgiving.jp/c/3226